こんにちは!エミです。
今回は目押しの重要性についてお話していきます。
スロットを始めて間もないころは、この「ぐるぐる回っているリールの特定の図柄を狙って止めるなんてぜったい無理~」と思うかもしれません。
実際、エミも初めはまったく見えませんでしたし、今でも、毎回ビタ押しができるかっていったら、たぶんできません (-_-;)
勝ち続けるためには、ビタ押しはできなくてもあまり問題はないようですが、毎回、チェリーやスイカなどの小役を取りこぼすと、結構な損失になるという例を挙げながら、目押しはできた方がいいという事を解説していきます。
(中にはビタ押しをする事によって、収支が上がる機種も存在します。)
目押しの練習方法などもお話ししますので、ぜひ、最後までご覧くださいね (^^)
どのくらい損をするのか
リールを止めるのに、まったく何も考えず適当にボタンを押す打ち方を、おやじ打ちとかフリー打ちと言います。
フリー打ちでもスロットはできますが、だいぶ損をする事になるんです。
リプレイや、ベルなどは、何も狙わなくても揃ってくれますが、チェリーやスイカなどは、リールの枠内に自力で止めないと、揃ってくれません。
チェリーやスイカの払い出し枚数が、そのまま損失になってしまうのです。では、どのくらい損をするのか、ジャグラーを例にして見てみましょう。
ジャグラーの場合
ジャグラーシリーズは、左リールにBAR図柄を狙って、チェリーをフォローします。
- ジャグラーのチェリー確率は1/33
- リールは[4コマまですべる]という決まりがあり、フリー打ちだとチェリーを取りこぼす確率は1/3
- 1時間に750回まわすと仮定すると、チェリーは22回成立
- 22回中、1/3は取りこぼすとして、1時間に7回は取りこぼす
- チェリーは1回につき2枚の払い出し=7回取りこぼすと14枚の損失=1時間280円の損失
ここまででは「なんだ、1時間にたった280円か~」と思う方もいるでしょう。しかし、ジャグラーを生涯、1回、1時間だけしか打たないという人は、あんまりいませんよね。
では次に、仕事帰りにジャグラーを2時間打った場合です。
- 1か月、20日勤務している。
- 2時間 × 20日 = 40時間
- 280円 × 40時間 = 11,200円 (1か月の損失金額)
- 11,200円 × 12か月 = 134,400円 (1年での損失金額)
いかがですか?びっくりする値段だと思いませんか?
「平日の稼働のほか、実は、休日も1日4時間くらいはジャグラーを打つ」なんていう方の損失金額は、なんと、年間 241,920円 にもなってしまいます。
リゼロの場合
6号機の代表的な機種リゼロの場合。
小役を取りこぼす可能性があるのは、中リールのスイカのみ。チェリーは内部的にリプレイフラグなので、取りこぼす心配はないのですが、問題はAT中です。
リゼロのATは純増8枚という、強烈なスピードを誇るものなのですが、押し順ナビの1回目を、青7か白7を狙わないと払い出しを受けられない仕様になっています。
という事は、最低でも大きい図柄や、7図柄が揃えられないと、まったく出玉が増えないという結果にもなりかねません。
ここまでで、いかに目押しが大事なことかは、わかっていただけたかと思います。
では、次に、目押しを行うにあたっての、ポイントをお話しします。
目押しのポイント
タイミングが大事
スロットのリールのコマ数は、21コマ以下と決まっています。
リールの回転速度にも決まりがあり、1周するのに約0.75秒です。
リールは、一定のリズムで回っています。見やすい大きな図柄が回ってくるテンポを「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」と刻んでみましょう。タイミングが取れれば良いのです。
一度目押しができるようになれば、どの台も同じ決まりなので、すべての台で目押しができます。
なんとなく、やる気が出てきませんか?(^^)
スベリを活用する
さきほど、ジャグラーのところで、リールは4コマまですべる と言いましたが、これも、リール制御というスロットでの決まりの一つです。スベリと言ったりします。
「特定の場所でボタンを押してから、実際にリールが止まるまで4コマまで動かせる」という決まりなのですが、なぜこのような決まりがあるのでしょうか?
例えば、目押しが上手な人が、毎回ボーナスを狙って揃ってしまったら、ゲームとしては成り立ちません。目押しが上手な人しかコインが増えないのでは困りますね。
ボーナスのフラグが立っていないときに、ボーナス図柄を狙っても揃わないのは、このリール制御があるからです。
しかし、このスベリを利用して、目押しができる方法もあります。
チェリーやスイカは、大体どの機種でも、大きな図柄の近くにあります。【7】や【BAR】ですね。
この【7】や【BAR】を「リールの枠より少し上の場所で押す」と、もし、チェリーなどの小役のフラグが立っていた場合、スベリの効果で枠内に止まってくれるんです。
スベリは、下に4コマずれるので、早めに押さないと意味がありません。
常に【BAR】を狙う
左リールの上・中段に必ず【BAR】などの大きい図柄を狙って、チェリーなどをフォローする打ち方をDDT打法と言います。小役を取りこぼさない打ち方ですね。
雑誌やネットでよく打ち方が載っていますが「枠上中段に〇〇を狙う」と書いてあることも多いと思います。これもDDT打法です。
沖ドキ2などではフリー打ちの方が多いのですが、エミは、沖ドキ2でも必ず【BAR】を狙っています。
めんどくさいかもしれませんが、スロットを打つときには、左リールはとりあえず【BAR】を狙って打つ。というのを、習慣にしてしまえば、必ず上達すると思います。
色や形で狙う
7図柄は、赤や青が多いので、色で識別するのも良いです。色で目押しをする事を色押しと言います。
白っぽい7もあります。この場合、他の図柄より光って見えることが多いので、その光を頼りに狙います。
7図柄は、他の図柄よりも大きいことも多いので、はみ出した部分を狙うのも良いでしょう。
練習あるのみ
エミも、初めは7図柄が全く見えず、とーっても苦労しました。
ノーマルタイプのエヴァが大好きで打っていましたが、あの大きな7図柄が全く見えませんでした。ボーナスが当たるのはうれしいのですが、当たっちゃうと揃えなければいけません。
特にノーマルタイプは、ボーナス図柄を揃えないとボーナスが始まらないので、隣の方に何回も「揃えましょうか?」と言ってもらい、とっても情けなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
とにかく、打って打って打ちまくる。これが一番だと思います。そのうち、なんとなく押せるようになっています。エミでもできるようになったので、大丈夫です(^^)
それでは、どんな練習場所があるのか、お話ししていきましょう。
5スロや2スロで練習
エミが実践していたのがこれです。
低貸しには10スロもありますが、目押しの練習だったら、10スロでもちょっと高いかな~という印象です。
スロットは基本3枚掛けです。20スロでは1回まわすのに60円かかります。2回まわすだけで120円。ジュース1本買えてしまいます。
2スロだったら、1回まわすのに6円。5スロでは15円。練習目的なら、絶対安い方が良いですよね。失敗してもダメージは少ないです。
ゲーセンで練習
ゲームセンターにもスロットがあります。設定6確定台!なんていうのもありますよね。
ただ、ゲームセンターでは、プラスになったとしても換金はできません。たとえ少ない金額でも、お金になるというのはモチベーションが上がるかもしれません。
借りるコインが、2スロや5スロよりも高いところもありますし、最新機種などは置いてないところも多いでしょう。
アプリで練習
これ、エミも買いました。
今は撤去されて打てなくなった台や、設定6の挙動を知りたい台などです。
今のアプリは大変良くできていて、実機とほぼ変わらないんですよね。音もそのままで、感動するレベル!1000円前後で手に入ります。
難点と言えば、ちっちゃいのでボタンを押しずらいこと。エミは、スロットアプリを使いたい為だけに、大きめのスマホを使っているのですが、それでも押しずらい。
でも、この押しずらさが功を奏して、ホールでの目押しがとーっても簡単に感じますよ。
まとめ
今回の記事をまとめると
- 目押しができないと、損をすることがある
- 目押しにはポイントがある
- 練習を重ねることで、誰でもできるようになる
ということです。
目押しができなくて、苦手意識を持ってしまう事もあるかもしれません。
でも、今は、目押しが必要ない機種もたくさんありますから、まずはスロットを楽しんで、その中で、できることから練習していけば良いと思います。