こんにちは!エミです。
今回はスロットの設定についてお話していきます。
そうですよね。聞いたことはあるけど…という方も多いと思います。この【設定】というのは、スロットを打つうえで、大変重要な要素です。実は、勝つためにも、とっても重要なんですよ。
なるべくわかりやすく説明しますので、ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
スロットの【設定】とは
現在のスロットには【コインがたくさん出る状態】と【コインがあまり出ない状態】を調整する装置があるのをご存じですか?
これが設定と呼ばれるものです。ホールは、この【設定】を使って
- コインがたくさん出る台=勝ちやすい台
- コインがあまり出ない台=負けやすい台
を調節しています。
スロットの設定は6段階
設定は1~6まで6段階になっています。(たまに4段階しかないなどの機種もありますが、ほぼ6段階と思って大丈夫です。)
- 設定1は、負けやすい状態
- 設定6は、勝ちやすい状態
ということですね。
では、どのくらい勝ちやすく、どのくらい負けやすいのか、ですが、だいたいの目安として、表にまとめてみます。
設定 | 名称 | 1時間打った場合の差額 |
1 | 低設定 | -2,000円 |
2 | 低設定 | -1,000円 |
3 | 中間設定 | 0円 |
4 | 中間設定(高設定) | +1,000円~+2,000円 |
5 | 高設定 | +2,000円~+4,000円 |
6 | 高設定 | +3,000円~+6,000円 |
このようなイメージですね。(20スロの場合です。)
- 設定1.2は低設定で、打てば打つほど負けやすい
- 設定3.4は中間設定で、トントンかちょっとプラス
- 設定5.6は高設定で、打てば打つほど勝ちやすい
ということになります。
※設定4は、設定456(シゴロ)、などのように、高設定の仲間に入ることがあります。
- 上の表は、何万回転もまわした時の平均値なので、すべてこの結果になるわけではありません。
- 設定6でも何万円も負けることもありますし、逆に設定1でも何万円も勝つこともあります。
ホールには高設定があんまりない
勝つためには、高設定の台を打つことが大事。というのはわかりました。しかし、実は、ホールにある台はほとんどが…
なぜなのでしょうか?それには2つの理由があります。
パチンコ屋さんは維持費が莫大
ホールを運営するには、莫大な費用が掛かります。人件費、土地代、改修費用、宣伝費 ets… 新装開店の時など、高いもので百万円以上する新台を何台も揃えなければいけません。
ホールも企業ですから、利益を出さないとやっていけないんですね。高設定ばかり入れていたら、お店の利益が減ってしまいます。なので、低設定が一番多くなってしまうのです。
低設定でも勝てることがある
そうですね。あまりにも負けている人ばかりだと、行きたくなくなっちゃいますよね。でも、低設定でも、3回に1回は勝つことがあるんです。
これは【マイジャグラー3】の勝率なのですが
設定 | 勝率 |
1 | 34.99% |
2 | 47.39% |
3 | 57.82% |
4 | 73.11% |
5 | 82.74% |
6 | 93.87% |
条件:等価交換・7000G
参考:パチマガスロマガ
「設定1」の勝率は約35%です。という事は、平均でも3回に1回は勝つんです。
なので、お店では、高設定を入れなくても、負けている人ばっかりという状況にはなりにくく、よって、お客様は「お!今日は高設定が入ってるな~。」と思ってしまうのです。
勝つためには
さて、この設定なのですが、ホールの営業時間中に変更することはできません。なので、朝、開店した時から、高設定はずーっと高設定、低設定はずーっと低設定という事になります。
スロットでは、勝つためには【立ち回り】(台選びなど)が大事だと言われていますが、実は一番大事なのはお店選びです。
高設定を打つには高設定が入っているお店に行かないと、永遠に打てませんよね。
ホールにある台が、ほぼ低設定というのは事実なのですが、中には、高設定を使っている優良店もあります。
そのようなお店を見つけるということが、勝つことに一番近づく方法だということです。
まとめ
今回の記事をまとめると
- スロットには設定というものがある
- 設定は6段階あり、高設定は勝ちやすく、低設定は負けやすい
- ホールには低設定が多い
- 高設定を使っているお店を見つけることが大切
ということです。
スロットにおいて、設定は、切り離せない大事な部分です。
この記事で理解を深めて頂けたら、うれしいです。