こんにちは!エミです。
今回は、スロッターの間でよく話題になる、遠隔操作についてです。
あまりに当たらなかったり、負けが込んできたりすると
という疑問が湧いてきたりしますよね。
ほんとのところはどうなのか?ということについて、お話していきます。
遠隔操作とは?
まず、遠隔操作って何?という方のために、調べてみた結果がこちら。
遠隔操作とは
電気信号などを利用して機器・装置などの操作を、その機器・装置から離れた場所から操作すること。
ウィキペディア
ようするに、スロットでの遠隔操作っていうのは「私たちのわからないところで、出玉が制限されたりしてるんじゃないの?」っていうことですね。
「設定1だとしても、300分の1で当たるはずなのに、なんで1,000回転もハマるんじゃボケ~!!」
ということは、結構あったりします。
一昔前には実際にあった
実は、一昔前には実際にありました。
2007年、関東の某パチンコ店が、遠隔操作が行われたとして摘発されています。
この時の状況は、台に特殊な部品を取り付けて、お店側で好きなタイミングで「当たり」を出せるようにしていたとのこと。
また、エミの地域では「何年か前の大幅な改正にかかわる不正が行われた」とうわさされているホールがあったりします。
しかし、今は、遠隔操作による不正はないといえると思います。それはなぜなのか、ひとつづつお話していきます。
ホールにメリットがない
コストの問題
不正はリモートで行いますから、送信側と受信側に特殊な「ブツ」を仕込まなければなりません。
送信側の「ホールコンピューター」はデータの収集を行う機械なので、送信するとなるとその改造費がかかります。
受信側である、台のノーマル基板ではそのようなことは出来ませんから、不正を行う台の基板を交換しなければなりません。
一昔前ならいざ知らず、最近はビックコンテンツでも、1ヵ月で通路になってしまい、台の入れ替えを余儀なくされているのです。
昔は、10年以上ホールで活躍していた機種もいっぱいありましたが、現在は、検定を受けてから3年間までしかホールに設置できません。(最長6年間)
そのたびに改造費がかかっていたら、お金がいくらあっても足りません。
そのような効率の悪いことを、ホール側がするとは思えません。
内部告発の問題
今は、SNSがとても盛んです。スマホでいくらでも投稿できます。
ついこの間もありましたが、店員さんが良からぬことをしてツイッターやインスタなどに投稿する、あれです。
パチンコ屋さんは、店長でも離職率が高いとされていますので、内部告発のリスクは高いはずです。
でも、今そのような事例は報告されていません。遠隔操作のうわさはいっぱいありますが、決定的なものは出てきていません。
規制や風評被害の問題
現在、もし遠隔操作が行われていてそれがバレた場合、営業取り消しになる可能性が高いです。
「営業停止」ではなく「営業取り消し」です。その店舗のみならず、チェーン店全体にとてつもないダメージがあります。
さきほども言いましたが、SNSが盛んなこの時代、悪いことをしたというマイナスイメージがチェーン店全体につけば、信頼の回復には相当な努力が必要です。
一度地に落ちた信頼は、なかなか回復するのは難しいものです。
そのようなリスクを背負ってまで、ホールが不正を行うとは思えません。
設定で調整ができる
スロットには、「設定」というものがあります。
当たりやすくするのも、当たりにくくするのも、設定でいくらでも調節が可能です。
ホールが「今日は利益を出したい」と思うなら、低設定を多く使えば良いだけなので、一台一台不正をしてハマらせる必要はありません。
遠隔操作が行われていたと感じたら
それでも、
という場合の対処法をお伝えしますね。
そのホールには二度と行かなければ良いのです。
私達ユーザーには、ホールを選ぶ権利があります。地域には、まだほかにホールはあると思います。
怪しいと感じたホールにはいかないほうが良いです。
大事なマインド
ここから、一番大事なお話をします。
「遠隔されているかもしれない」と思う時って、どんな時ですか?
このような時ですよね。
ギャンブルで負けると、何かにその怒りをぶつけたくなります。
自分のせいにしたくないので、お店のせいで負けたと思いたいんですね。
でも、その考え方だと、全く成長できません。
そのホールを選んだのも、その台を選んだのも、自分自身です。他のホールを選ぶことも、他の台を選ぶことも出来たはずです。
自分の台選びに間違いはなかったか、自分の立ち回りが正解だったか、を検証し学習していくことが、とても大事だと思います。
まとめ
- 遠隔操作とは、リモートで機器を操作すること
- 一昔前は遠隔操作しているホールがあった
- 現在は遠隔操作にメリットがない
- 疑わしいホールには行かない
- 自分のマインドが大事
スロットは確率の機械です。
「300分の1で当たる確率の台」に座ったとしても、その確率を体感するには10倍くらいの施行が必要なので、3万回ほどまわさなければいけない計算です。
一日にまわせる回数は9,000回転くらいなので、1日で「確率の収束」は経験できないほうが多いです。なので、ハマることもいっぱいあります。
逆に、1,000回転もまわしていないのに、何万分の1の確率の「フリーズ」を引くこともあるのです。
それが、スロットの面白さだったりしますよね。
ちなみに、昔の遠隔操作は「出す目的」での操作なんです。決して、負けさせる目的ではありません。
都合の悪い時だけ遠隔操作のせいにせず、学習して、勝率を上げる努力をしていったほうが良いと思いませんか?(^^)