こんにちは!エミです。
今回は、交換率 について解説していきます。
交換率は、スロットの稼働において、収支やお店の設定状況などに関わる大変重要な要素です。わかりやすく説明していきますので、ぜひ、お付き合いくださいね。
スロットの交換率とは
スロットの交換率とは、スロットで出したコインを交換する時に、どの割合で交換してくれるかを決めるものです。
【等価交換】と【非等価交換】の二種類があります。
等価交換
等価交換は、借りたコインと換金するコインが同じ価値ということです。例えば、
- 1,000円で50枚のコインを借りる【コイン1枚20円】
- 50枚のコインを交換して1,000円になる【コイン1枚20円】
この場合、コインの価値が同じなので、損をする事はありません。
非等価交換
非等価交換は、借りたコインよりも、換金するコインの方が安い、ということ。借りるときと、換金するときでコインの価値が変わるんです。
わかりやすくするために、コインの枚数を増やして説明します。
- 10,000円で500枚のコインを借りる【コイン1枚20円】
- 500枚のコインを交換して8,000円になる【コイン1枚16円】
コイン1枚につき、4円少なくなっているので、等価交換のホールよりも、損をしていることになります。このことを換金ギャップと言ったりします。
非等価交換には
- 交換するときにコイン52枚で1,000円になる5.2枚交換
- 交換するときにコイン55枚で1,000円になる5.5枚交換
- 交換するときにコイン60枚で1,000円になる6枚交換
など、色々な交換率があります。現在のスロット屋さんは、ほとんどが非等価交換です。
ちなみに、交換率による換金額は、計算式で出すことができます。
コインの枚数÷交換率×100=換金額
○○枚貸しとは
今までは、1,000円で50枚のコインを借りる(コイン1枚20円)という例でお話をしてきました。しかし、今は1,000円で50枚借りられるホールが少なくなっています。
エミが良く行くホールは
47枚貸し5.2枚交換
46枚貸し5.1枚交換
50枚貸し5.5枚交換
などです。
47枚貸しとは、1,000円で47枚しか借りられません。コイン1枚21.2円です。
50枚貸しと何が違うかというと、1,000円あたり3枚少ないので、当たるまでの投資額が多くなるのです。
例えば、当たりを引くまでに2,000枚使うとします。
50枚貸しの場合 20(円)×2,000(枚)=40,000円
47枚貸しの場合 21.2(円)×2,000(枚)=42,400円
投資額が多くなるうえに、その後の換金でも、換金ギャップにより、手に入るお金が少なくなるんです。
消費税も今や10%ですし、ホールも利益を出さなければいけないので、しょうがない、というところでしょうか。ちょっと残念ですね。
どのホールが良いの?
では、どのホールが良いのかと言うところですが、昔は換金ギャップが大きいホールほど還元率が良いと言われていました。(換金ギャップにより、ホールの利益が多くなるので、その分お客様に還元する[設定を入れて出玉を出す]という事)
しかし、今は6枚貸しでもボッタクル気満々のお店や、47枚貸し5.2枚交換だけど、全台高設定を入れてくれるお店など、お店によることが多いです。なので、それぞれのお店をしっかり観察するというのが、とても大事です。
ちなみに、エミの地元に、すっごく大きくて、たいへん人気のあるホールがあるのですが、設定が入らないばかりか、換金したらとーっても少なかったので計算したら、47枚貸し7枚交換でした。
色々なお店をまわってみると、色々な違いが見えてきますので、一つのお店にこだわらず、いろんなお店に行ってみることをおすすめします。
交換率の調べ方
スロットの交換率は、ネットで調べることもできます。
【お店の名前 スロット 交換率】
で検索すると、ある程度調べられます。
しかし、古い情報だったり、中には載っていないお店もあるので、その時は、お友達に聞いたり、常連さんに聞いたりします。
もう一つの方法は、自分で実際に交換してみることです。
受付カウンターで、中景品1枚と交換します。中景品1枚は1,000円相当ですから、
中景品1枚がコイン52枚だった場合 → 5.2枚交換
中景品1枚がコイン55枚だった場合 → 5.5枚交換
中景品1枚がコイン56枚だった場合 → 5.6枚交換
ということになります。
まとめ
今回の記事をまとめると、
スロットには交換率がある。
非等価交換は交換した時に損をするが、非等価交換のお店が増えている。
等価・非等価にかかわらず、良いお店を見つける。
交換率は、ネットで調べるか人に聞くか、実際に交換してみる。
ということになります。
交換率について、少しでも理解していただけたらうれしいです。